ハン・ソッキュ×チェ・ミンシク 「シュリ」以来20年ぶり共演

[ 2020年6月27日 05:30 ]

ハン・ソッキュとチェ・ミンシク(右)が「シュリ」以来20年ぶりに共演した「世宗大王 星を追う者たち」
Photo By 提供写真

 韓国の名優ハン・ソッキュ(55)とチェ・ミンシク(58)が、1999年「シュリ」以来、昨年20年ぶりに共演した映画「世宗(せじょん)大王 星を追う者たち」(監督ホ・ジノ)が、9月4日に日本公開される。

 興収18億5000万円を記録し、韓流ブームの火付け役となった「シュリ」ではハンが韓国の秘密捜査員、チェが北朝鮮のテロリストとして敵対。以降もトップ俳優として走り続け、今回はハンがハングルを創製し朝鮮王朝最高の名君と称される世宗、チェがそれを支える天文学者チャン・ヨンシルを演じ、身分の差を超えた絆をはぐくんでいく。

 ホ監督は脚本を2人に同時に渡し、どちらを演じたいか選ばせたという。ハンは「似通った考えを持っていて、共感する部分が多い仲。先輩が難しい方の役を選んでくれました」と感謝。対するチェは、「20年ぶりなので、どんな作品でも受けていたと思う。お互いの目を見れば、何を考えているかが分かったよ」と、あうんの呼吸を強調した。

続きを表示

2020年6月27日のニュース