ミルクボーイ“住みます芸人”続行宣言 笑いの聖地で漫才極める

[ 2020年6月27日 05:00 ]

ホワイトボードで仕切られ、「M―1グランプリ2019~史上最高681点の衝撃~」をPRするミルクボーイの駒場孝(左)と内海崇
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 「M―1グランプリ2019」の覇者・ミルクボーイの駒場孝(34)、内海崇(34)が「住みます芸人、やめません」と声を揃えて“大阪愛”を強調した。

 コロナ禍で観客を入れた公演を中止していたお笑いの聖地・なんばグランド花月(NGK)。19日、再開公演のトップをミルクボーイが任された。ソーシャルディスタンスを取るため、客席のファンは70人。だが「やっぱり嬉しかったです」と駒場。舞台上の2人を仕切るアクリル板も「全然、気にならなかった」と内海。ただ、2本設置されたマイクには「目の前にマイク1本っていうのは照れて、やりにくかったです」と駒場は苦笑い。内海は「マイク1本で交互に喋る漫才って、ホントによくできてますよ」と感心した。

 「M―1決勝に出ること」「漫才の聖地であるNGKの本公演の舞台に立つこと」を当面の目標にしてきた。M―1で優勝し、今年1月にはNGKの舞台に立ち、一気に目標を達成した。だが、他のM―1王者とは違って東京に進出せず「大好きな漫才を極めたい」との思いで大阪に骨を埋めることを決めた。

 17年11月、2人は大阪市天王寺区の“住みます芸人”に。それ以来、天王寺区の様々なイベントに登場。“天王寺愛”をアピールしてきた。史上初めて“住みます芸人”としてM―1を制覇。今年1月、天王寺区役所を訪れ、優勝報告した。新婚の内海は先日、天王寺区内の3LDKマンションに引っ越し。「家族で住みやすい。いい雰囲気のある街です」。駒場も「(天王寺公園の)てんしばにはよく嫁さんと行きます」。“地元・天王寺”の良さを口にした。

 吉本興業で始めた“あなたの街に住みます”プロジェクト。地域活性のため、地域に密着した若手・中堅芸人が“住みます芸人”となる。47都道府県、大阪市24区だけでなく、タイ、インドネシアなど海外にも住み、活動している芸人がいる。内海は「後輩に譲らなアカンのかなと思いますが」としながら「できることならずっと、天王寺の住みます芸人でいたい」という。これまで、天王寺区の住みます芸人の“後釜”を狙っていた芸人がいたそうだ。「(先輩の)サバンナ八木さんが狙ってたらしく『優勝したら東京へ行くって聞いてたのに。話が違うやないか』と言ってたそうです」と駒場が爆笑エピソードを披露した。

 昨年12月、王者になった翌日から7月末までスケジュールはぎっしり埋まって「1年は休みなし」と言われていたが、新型コロナ禍で「3連休もありました」と駒場。営業にも行かず、ラジオ出演とテレビのリモート出演が多かったそうだ。それでも、CMに3本出演するなど「芸人の皆が大変なこの時期に、仕事があるのはありがたいことです」と内海。昨年1月にはデリバリーサービス「ウーバーイーツ」のアルバイトをしていただけに、現状に感謝していた。

 M―1王者となり、「M―1グランプリ2019~史上最高681点の衝撃~」のDVDが発売された。「新居のテレビの横に飾ってます」と内海はニンマリだ。昨年は1年間で練りに練った新ネタを20本を作り、日本一へつなげた。多忙と外出自粛のため、今年は「昨年ほどのペースで作れていない」と内海は嘆いた。

 駒場は大喜利バラエティ「IPPONグランプリ」(13日、フジテレビ系)に出演。「漫才より緊張した」と振り返ったが、千原ジュニア(46)、千鳥・大悟(40)、ロバート・秋山竜次(41)らベテランを相手に、多才ぶりを披露した。それでも基本スタイルは“漫才”が中心。「NGKで1週間の出番」「NGKのトリを務めること」など前々から掲げている高い目標に向け、ミルクボーイは大阪で、笑いの聖地で“漫才”を極めに行く。

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