ポインター・シスターズのボニー死去 69歳 兄は元西鉄のアーロン・ポインター

[ 2020年6月9日 11:26 ]

亡くなったボニー・ポインターさん(AP)
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 1970年代に「イエス・ウィ・キャン・キャン」や「フェアリーテイル」といったヒット曲を飛ばしたポインター・シスターズの元メンバーでポインター四姉妹の三女、ボニー・ポインターさんが8日、ロサンゼルスで心不全のために死去。69歳だった。

 ボニーさんは1971年に次女アニタ(72)、四女ジューンさん(2006年に52歳で死去)とともにアトランティック・レコードと契約してメジャーデビュー。翌1972年に長女ルース(74)も加わって姉妹4人組のグループとなった。1975年には「フェアリーテイル」でグラミー賞の最優秀カントリーボーカル・グループ賞を受賞。1977年にはボニーさんがソロに転向して三人組となった。

 ポインターシスターズはジューンさんの死去のあと、2015年にアニタが脱退。現在はルースの娘イッサ(42)と孫娘のサダコ・ジョンソン(36)の3人で活動を続けている。

 四姉妹には2人の兄がいて、長兄のアーロン・ポインター氏(78)は1970年から1972年まで西鉄ライオンズで3シーズンにわたって外野手としてプレーし、通算302試合で打率・230、40本塁打という成績を残した。

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