「爆笑問題」太田光 ナイナイ岡村の降板求める署名活動に「恐怖心と怒りって相性がいい…冷静になって」

[ 2020年5月3日 11:59 ]

お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光
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 爆笑問題の太田光(54)が3日、TBS系「サンデージャポン」(日曜前9・54)に出演。「コロナが終息したら美人さんがお嬢(風俗嬢)やる」などと発言し、批判されていた「ナインティナイン」岡村隆史(49)が1日未明にニッポン放送「オールナイトニッポン」に生出演し「至らなさを本当に反省してます。人々に寄り添う思いが、全然自分の頭になかった」と謝罪したことについてコメントした。

 太田は、岡村の女性蔑視発言を受けて、岡村のレギュラー番組降板を求める署名が行われていることに「岡村の発言で傷ついたっていう人たちはたぶんね、コロナだけじゃなくて普段からそういう発言にずっと傷つけられてきた人たちなんです。だからそれはもう許せないって言葉も乱暴になるし、降板しろって言うこともある意味、それは分かる」としつつ、「でも岡村は岡村でやっぱりああいう人間だから、目の前にいる自分のリスナーに対する勇気づけっていうのがね。それは対立するべきことじゃないと思う」と持論を述べた。

 その上で「やっぱり怒りっていうのは…恐怖心と怒りって相性がいいんですよ。だからそこはもうちょっと、そう発言があった瞬間に起きたことだから、もうちょっと冷静になってもう1回話し合うってことが必要かもしれない」と話した。

 【岡村の発言要旨】(リスナーの性にまつわる投稿に対して)コロナが終息したら、物凄く絶対面白いことがあるんです。コロナ明けたら、なかなかの可愛い人が、美人さんが“お嬢”やります。なぜかというと、短時間でお金をやっぱり稼がないと苦しいですから。これ、僕3カ月やと思っています。3カ月の間、集中的に可愛い子がそういう所でパッと働きます。で、パッとやめます。だから今、我慢しましょう。僕はそれを信じて今、頑張っています。

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2020年5月3日のニュース