大分でスローライフの財前直見 13歳長男のメッセージに涙「大人ですね。しっかりしてますね…」

[ 2020年4月28日 13:56 ]

財前直見
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 女優・財前直見(54)が、28日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金後1・00)に出演し、出産を機に戻った故郷の大分での生活ぶりを明かした。

 40歳で長男を出産した財前は、息子が9カ月の時に大分拠点の生活に切り替えた。司会の黒柳徹子(86)から理由を聞かれると、「一番は息子が生まれたことなんですけど、両親の元で私が育った環境で、息子を育てたいと思いまして。父が家庭菜園とかをして、食育の面でも新鮮な野菜だったり、無農薬のものを食べられるので、そういう生活を息子にもさせてあげたいと思って」と明かした。

 父が1800坪もの畑で、栗やかぼす、しいたけ等を栽培しているという。財前と母が食材を加工する係で、「でき上がったら、冷凍していつでも保存が効くように。キムチを漬けたりとか、インスタグラムに載せたりしているんですけど。数々の加工品を作り方も、効能とかも交えながら(載せている)」と、大分でのスローライフを写真とともに披露した。

 仕事の際だけ東京や大阪などに行く生活を送っている。「大分を拠点にしているので、仕事に行った時に、仕事を家に持ち帰らなくて済むんです。オンとオフがすごくはっきりしていて、東京に来たり、仕事で大阪だったり京都に行ったりすると、『私は女優よ』でいられる(笑い)」。逆に家では女優の顔を見せる必要がなく、「大分に帰ると主婦だったり、お母さんでいられる」という。

 長男は13歳で、七夕の短冊に「世界平和」と書くほどのしっかり者だという。番組を通じて長男から「いつも学校に通わせてくれたり、おいしい御飯を作ってくれたり、僕のためにありがとう。何か失敗したり、やらかしたしすることもあるかもしれないけど、その時はごめんなさい。いつまでもあなたはずっと僕の母です。お仕事、頑張って下さい」とメッセージを送られると、財前は涙を流しながら「大人ですね。しっかりしてますね…」と感激していた。

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2020年4月28日のニュース