ラサール石井 公表された感染者数の信ぴょう性に疑問「統計として意味があるのか」

[ 2020年4月28日 13:50 ]

ラサール石井
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 お笑いタレントのラサール石井(64)が28日、TBS「ひるおび!」(月~金曜10・25)に出演。前日27日に発表された東京都の新型コロナウイルス感染者が39人だったことについて言及した。

 ラサールは自身を褒めて伸びるタイプだとし、感染者数の少なさは「うれしい」しつつも、不思議に思うのは、感染者数は出るけど、検査件数が出ない。致死率は出ているけど」と指摘。「もちろん、タイムラグはある。検体を持っていって調べるまでタイムラグはあるけど、その日の検査数と感染者数は違うんだけど、過去の検査数を発表してもらわないと、検査が多いと多くて少ないと少ないんであれば、右肩上がりとか下がったとか意味があるのかと思っちゃう。統計として意味があるのかと思っちゃう」と信ぴょう性に疑問を投げかけた。

 陽性率が高いことについても指摘。そもそも「熱が出るとか症状が出ている人しか検査してもらえない」とし「陽性っぽい人を検査して陽性だったのは当たり前だから。実際の率がわからない。自覚症状がなくて感染している人、その人たちが街に出てばらまくことが怖いから。もう少し検査数をあげていかないと」とPCR検査の少なさに不満を述べた。

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