篠原涼子「ごっつええ感じ」への出演は「宝物」、息子もファン「私が鼻フックとかやっても『面白い』って」

[ 2020年4月15日 22:29 ]

篠原涼子
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 女優の篠原涼子(46)が15日放送の日本テレビ「1周回って知らない話 春の2時間SP」(後7・56)に出演し、体当たりでコントなどに挑戦したフジテレビ「ダウンタウンのごっつええ感じ」(1991~97年放送)の思い出を語った。

 篠原は、歌手・中森明菜(54)に憧れ、14歳で芸能事務所入り。90年にアイドルグループ「東京パフォーマンススドール」のメンバーとして歌手デビューした。続いて舞い込んできた仕事が翌91年、「ごっつ」のレギュラー出演だった。事務所はアイドルとして顔を売るいい機会と、とらえていたそうで「凄く素晴らしい番組がこれから作られる、凄く人気の芸人さんが出るってお話がかかったみたいで、それでぜひ出させてくださいって」とオファーを受け入れた。

 番組MCの東野幸治(52)も出演しており、「俺、篠原さんとキスしていますから」「アイドルとプロレスするってコントがあって。ガチで俺、天地真理にバックドロップしてましたから」と振り返ると、篠原は「昔はそういう時代でしたもんね。(キスは)ごちそう様でした」と頭を下げ、おどけた。

 伝説的お笑い番組で、篠原はダウンタウンの2人ら関西の人気芸人と共演、頭から水をかぶるなど芸人顔負けの激しいコントにも挑み人気を得た。「最初はあのしゃべり方とかになじみがなくて、ちょっとビビっていた」と打ち明けるも、「一緒にお仕事をさせていただくと皆さんアツいんですよ。一生懸命『涼子、涼子』って言ってくれて、(自分を)面白くさせてくださってって。やめる1年くらい前からどんどんテンションがそっち(芸人寄り)になっていった」と告白した。

 夫で俳優・市村正親(71)との間に誕生した息子2人も「ごっつ」のファンといい、「ゲラゲラゲラゲラ笑って、私が鼻フックとかやっても『ハハハ、すごい面白い!』とか言うんですよ」。東野から「ごっつええ感じやっていた、女優にプラスになっている?」と問われると、「なっていますよ。それがきっかけとして大きいと思います」とうなずき、「宝物ですよね」と表現した。

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2020年4月15日のニュース