珠城りょう、涙の退団発表「最後まで男役を追求したい」

[ 2020年3月17日 12:11 ]

退団会見を行う珠城りょう(撮影・亀井 直樹)
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 来年2月14日の東京公演千秋楽で宝塚歌劇団を退団する月組トップスター珠城りょう(たまき・りょう)が17日、大阪市内のホテルで会見を行った。

 真っ白なスーツ姿で登場した珠城は席につくなり目を潤ませ、第一声で「本日は感染症の流行で大変な状況の中、このように多数駆けつけてくださり本当に感謝の思いでいっぱいでございます」と、人がらがにじむような言葉を並べあいさつ。昨年、宮本武蔵を演じた「夢現無双(むげんむそう)」の時に卒業を決意し、前日16日に、組子に退団の意思を伝えたことに言い及ぶとハンカチで目を押さえ号泣した。

 08年に初舞台を踏んだ珠城は入団当初から恵まれた体格、ダイナミックなダンスで注目を集め16年9月、トップスター就任。入団9年目のトップ就任は近年では天海祐希(52)の7年目に次ぐスピード出世として話題になった。会見ではこのことにも触れ「天海さんに対して失礼だから“辞めてくれ~”と思っていたんですが、私にできる精いっぱいを出して舞台に向き合うことで、全力でがむしゃらに走り続けてきました」。

 退団約11カ月も前に発表するのは異例だが、珠城は「早く退団を発表することによって、残ってくれる子たちが“自分たちが引っ張っていかなくちゃいけないんだ”と今以上に次のステップに踏み出してくれたらいいなと」と早期の退団発表に込めた思いを打ち明けた。

 退団後の芸能活動については「今は最後まで男役を追求して、存分に楽しんで。きちんと次の代に引き継げるように。今はそれしか考えていないです」ときっぱり。恒例の質問である「結婚について」は、左手の甲を掲げ「(結婚指輪が)見えないな~ということで…。組の皆にもその(結婚の)質問があると思うので“面白い返しをしてきて下さい”と言われましたが、今のが限界です」と笑った。

 サヨナラ公演は11月13日に兵庫・宝塚大劇場で開幕する「桜嵐記(おうらんき)/Dream Chaser」(12月14日まで。東京宝塚劇場は来年1月~2月14日)。

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