綾戸智恵 17歳で初渡米の真意明かす、本来の目的はジャズではなく「ただの…」

[ 2020年2月13日 15:57 ]

ジャズシンガーの綾戸智恵
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 ジャズシンガーの綾戸智恵(62)が13日、NHK「ごごナマ」(月~金午後1時)に生出演。自身の原点である米国時代のエピソードを明かした。

 最初の渡米は17歳のとき、ロサンゼルスだった。「ジャズクラブがとにかく離れていて、車に乗らな行かれへんから…当時はヒッチハイクOKやったからね、連れて行ってもろて」と綾戸。さまざまなジャズクラブに行ったが、21歳から成人扱いとなるカリフォルニアでは17歳だと入れないため、キッチンの裏から店に入れてもらい、ジャズを聴いていたという。「ご飯運ぶところのギリギリ(の場所)で、もういろいろ聴いたなぁ…いっぱい聴いた。覚えています」と懐かしんだ。

 当時は高校生。学校を休んで単身での渡米。「出席日数足りてたんでね…夏休みはエアチケットが高い。それが6月30日に出ると7万円違う。当時の7万円は大きいのでね」と綾戸。「そやから先生に何とか安いときに行きたい言うて、行かしてもらった」と打ち明けた。

 当初はジャズ目的では無かったという。「今、こんなんしているから皆さん引き算をして、渡米はジャズ(目的)や言うてくれはるけど、ただの横文字好き」と明かした綾戸。「映画好きでしてん。フランク・シナトラやら、ジュディ・ガーランド好きやったから見たいなぁ思うて行ったんです。近いところに」と回顧した。

 「向こうはCMもニュースのイントロも全部ジャズ。そやからジャズ三昧(ざんまい)ではあったけど、まぁ今やからこそ言えるけど、過去であるから言えるけど、当時を完璧に思い出すとしたら…行きたかってんな」と熱弁。「アメリカ好きやったんや。憧れやね」と語り、「ポール・ニューマンの映画の写真あるやん。あれにキスの練習したりな…もうそんなんばっかりしてた」と青春時代を振り返った。

 その後、ニューヨークへ行き、運命が変わった。どんどんゴスペルの友達ができたことで、次第にそちらの方向へ気持ちが切り替わっていったという。「音楽も人生もせやけど、環境のもとに引っ張られるところへ行くと、いろんな音楽が聴けるわけやね。いかに環境が大事か、いかに時間が大事か」と語っていた。

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