“エースのジョー”宍戸錠さん死去、86歳 「渡り鳥」「流れ者」シリーズ敵役で人気

[ 2020年1月21日 16:07 ]

宍戸錠さん(2013年撮影)
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 「エースのジョー」の愛称で親しまれ、アクションスターとして日活の黄金期を支えた俳優の宍戸錠(ししど・じょう、本名同じ)さんが死去した。86歳。大阪市生まれ。関係者によると、都内の自宅で倒れていたという。あくの強さを出すため豊頬(ほうきょう)手術を受け、膨らんだ頬がトレードマークだった。

 日大芸術学部在学中の1954年、日活の第1期ニューフェイスに合格。翌55年に「警察日記」で本格デビューし、二枚目スターとして売り出されたが、自ら進んで豊頬手術を受け、敵役として活路を開いた。

 小林旭主演の「渡り鳥」「流れ者」シリーズや故赤木圭一郎さん主演の「拳銃無頼帖」シリーズに敵役として登場。時に主役を食う人気を博した。

 70年代になるとテレビにも進出し、「巨泉×前武のゲバゲバ90分」「カリキュラマシーン」「元祖どっきりカメラ」などのバラエティーにも出演。82~83年にはフジテレビ系「くいしん坊!万才」にレポーターとして出演し、長男で俳優の宍戸開ものちにレポーターを務めた。

 10年4月に元女優でエッセイストの宍戸游子(ゆうこ)さんががんのため77歳で死去。13年2月には東京・世田谷区上祖師谷の自宅が全焼する被害に遭うなど、晩年は悲しい出来事が続いた。

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