加藤浩次 海外逃亡のゴーン被告に「日本にいてしっかり裁判の中で潔白を証明するべき」

[ 2020年1月8日 13:28 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(50)が8日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。金融商品取引法違反罪などで起訴され保釈中の日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)が海外逃亡したことについて言及した。

 ゴーン被告は日本時間の8日午後10時からレバノンの首都ベイルートで記者会見を行う予定。米メディアによると、ゴーン被告は「私を(日産から)追放しようとするクーデターがあったことを証明する資料がある」と語っており、会見では関与した人物の実名を公表する計画で、その中には日本政府関係者も含まれるという。

 加藤は「クーデターなんだということを記者会見では主張するんじゃないかと言われている。本当に潔白を証明するんだったら日本にいてしっかり裁判の中で潔白を証明するべきだと僕は思う」と指摘。その上で「海外に逃亡してレバノンにいるから、日本はレバノンとの犯罪人の引き渡しの条約がないですから、日本が簡単に戻してくれって言うことを言ってもレバノンは全然拒否できる。その状況をゴーン被告は分かっていてこれをやっているんだったら、ちょっと何かきょうの記者会見はパフォーマンスになるんじゃないかなって気もしてしまう」と話した。

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2020年1月8日のニュース