「シン・ウルトラマン」カラータイマー消えた!主演・斎藤工ほれぼれ「美しい」

[ 2019年12月15日 05:30 ]

シン・ウルトラマンのビジュアル
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 2021年公開予定の映画「シン・ウルトラマン」(監督樋口真嗣)のウルトラマンのデザインが14日、円谷プロの祭典「TSUBURAYA CONVENTION 2019」オープニングセレモニーでお披露目された。初代ウルトラマンなどを手掛けた美術監督の故成田亨氏が描いた絵画「真実と正義と美の化身」をベースにCGで製作。企画・脚本の庵野秀明氏(59)が熱望し、カラータイマー、スーツ脱着用のファスナーを隠す背びれがないなど、絵画そのままのフォルムを踏襲した。

 「カラータイマーはウルトラマンが弱っていることを子供たちに分かりやすく見せるために後付けされた」など諸説あるが、成田氏は最後まで猛反対したという。戦う時間が3分なのも製作費が膨らむのを防ぐためだったなどの説もある。主演で「ウルトラマンになる男」役の斎藤工(38)は初対面の“分身”に「足が長い。美しいし、ずっと見ていられる自然な生命体のような気がする」とほれ込んでいた。

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