イチロー氏 引退会見での名言「後悔などあろうはずがありません」に選考委員特別賞

[ 2019年12月2日 17:00 ]

引退会見を行うイチロー氏
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 年末恒例の「2019ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)の発表・表彰式が2日、都内で行われ、日米の野球史に数々の記録を残したイチロー氏(46=現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)の「後悔などあろうはずがありません」が選考委員特別賞に選ばれた。イチロー氏はこの日、欠席した。

 イチロー氏は3月21日午後11時56分に始まった引退会見で「後悔はあるか?」と問われ、「今日の球場でのあの出来事…あんなものを見せられたら後悔などあろうはずがありません」と答えた。

 現役ラスト試合は同日夜に東京ドームで行われた開幕シリーズ第2戦のアスレチックス戦。「9番・右翼」で先発出場した。昨年4月22日レンジャーズ戦以来333日ぶりの安打に期待が集まったが快音は聞かれず、4打数無安打。8回裏の守備から退いた。スタンドのファンから「お疲れ様でした!」などの声が飛ぶ中、帽子を取って歓声に応え、ベンチに下がった後も「イチローコール」は鳴り止まなかった。

 日本での9年間に加え、米国で19年目に突入したところでの引退宣言。選考委員側は記者会見を振り返り、「夜中でありながら多くの記者を集め、83分間にわたって行われた。記者からの質問にイチローらしく、自分の言葉で丁寧に答える姿は、野球界だけではなく、国民に多くの感動を与えた」と指摘。

 その上で「選考委員は、日本語として研ぎ澄まされた話の上手な人が、あえて文語めいた言葉で返したこの表現に対し、特別賞を授与することを決めた」としている。

 令和最初の年間大賞には、「ONE TEAM」が選ばれ、ラグビー日本代表チームが受賞。

 トップテンには「計画運休」「軽減税率」「スマイリングシンデレラ/しぶこ」「タピる」「#KuToo」「○○ペイ」「免許返納」「闇営業」「令和」も選ばれた。50音順で、順位はつけていない。

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