桂三金さん急死、48歳…師匠は桂文枝 8日には寄席に出演していた

[ 2019年11月11日 05:30 ]

落語家の桂三金さん
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 上方を中心に活躍した落語家の桂三金(かつら・さんきん、本名奥野武志=おくの・たけし)さんが9日に亡くなったことが10日、分かった。48歳。大阪府出身。死因は明らかになっていない。関係者によると、三金さんは9日午前に倒れて病院に緊急搬送され、急死した。前日の8日には大阪・天満天神繁昌亭昼席「落語家25周年ウィーク」に出演していた。

 三金さんは、1994年に桂三枝(現六代桂文枝)に入門し、00年にNHK新人演芸大賞優秀新人賞を受賞。古典落語のほか、趣味のゴスペル、ストリートダンスなどを生かした創作落語でも人気を博した。

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