「スカーレット」第6週平均視聴率20・2% 4週ぶり大台復帰

[ 2019年11月11日 10:10 ]

連続テレビ小説「スカーレット」でヒロインを務める戸田恵梨香
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 女優の戸田恵梨香(31)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜前8・00)の第6週の平均視聴率が20・2%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが11日、分かった。

 第1週の平均は19・8%で、1週目の平均としては「ひよっこ」(17年前期)以来、5作ぶりの大台割れでスタートし、第2週は20・2%で初の大台突破も、その後は第3週=19・7%、第4週=18・9%、第5週=19・1%と推移。今回は4週ぶりの20%台に復帰した。

 各日の番組平均は4日=20・1%、5日=19・6%、6日=19・7%、7日=20・4%、11月8日=21・4%、同9日=20・0%だった。

 朝ドラ通算101作目。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(55)が朝ドラ初挑戦となったオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。来年3月28日まで全150回。

 第6週は「自分で決めた道」。常治(北村一輝)から信楽に呼び戻された喜美子(戸田)は、これからは信楽に戻って働くよう命ぜられる。ひっ迫した家計状況や、家事負担がかかる直子(桜庭ななみ)らのつらさを知った喜美子は、美術学校への進学を諦めて帰郷する決意をする。信楽に帰った喜美子は、照子(大島優子)の実家の丸熊陶業で働くことに。そこで目にした絵付け火鉢に興味をひかれる。…という展開だった。

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2019年11月11日のニュース