ラグビー日本代表、W杯アイルランド戦勝利 後半平均22・5%、瞬間最高28・9%

[ 2019年9月30日 10:56 ]

<日本・アイルランド>後半18分、福岡のトライに沸く観客(撮影・吉田 剛)
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 28日にNHK総合で生中継されたラグビーW杯日本大会の「日本―アイルランド戦・後半」(後5・10~6・31)の平均視聴率が22・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが30日、分かった。前半(後4・05~5・08)は15・3%、試合後のインタビュー(後6・31~6・43)は21・0%だった。

 瞬間最高視聴率は午後6時12分の28・9%で試合終了直後の場面だった。

 29日に、ラグビーW杯日本大会を主催する国際統括団体ワールドラグビー(WR)が調査会社や方法は不明ながら平均視聴率は22・4%を記録したと発表していた。

 試合は、世界ランキング9位の日本が同2位のアイルランドを19―12で破り、総勝ち点9として1次リーグA組の首位に躍り出た。試合直前のメンバー変更によりリザーブ入りしたWTB福岡堅樹(27=パナソニック)が、3点を追う後半18分に値千金の逆転トライ。その後は15人一丸のディフェンスでリードを守り切り、15年大会初戦で当時世界3位の南アフリカを破る大金星を再現した。1次リーグの最難関を突破したことで、目標の8強進出を大きくたぐり寄せた。

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