渡辺麻友 札幌競馬場で「なつぞら」トークショー「熱気に圧倒 私も興奮」

[ 2019年9月2日 08:30 ]

札幌競馬場を訪れ、連続テレビ小説「なつぞら」のトークショーを開いた渡辺麻友(C)NHK
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 NHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)でヒロイン・坂場なつ(広瀬すず)の同僚だったアニメーターで、なつの育児を助けた下山茜を演じる女優の渡辺麻友(25)が1日、札幌競馬場を訪れ、トークショーを開催。メインレースのプレゼンターも務めた。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(52)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつが、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 8月17日からの第2回札幌競馬の最終日とあり、会場には約3万人が詰め掛けた。白のワンピースで芝のコースを歩く渡辺に「茜ちゃん」「『なつぞら』見てるよ」などの歓声が上がり、札幌のファンから熱烈な歓迎を受けた。

 十勝ロケへの参加はなく、前日8月31日に幕別町で行われた「なつぞらファンフェスin十勝」に続き、北海道で行われた「なつぞら」イベントに2度目の参加。渡辺は「十勝に行ったのは初めて。広大な美しい景色がどこまでも広がっていて素晴らしかったです。なっちゃんはここで育ったんだなと感慨深かったです」とドラマの舞台に足を運んだ感想。

 また、競馬場も初訪問といい「会場の熱気に圧倒されました。広くて見晴らしが良くて、お客さまの熱気に圧倒されて、私も興奮しました。スタンドから沸き上がるレース終盤の熱い雄叫びから、会場の一体感を感じました。北海道の皆さん、レースを応援するとともに『なつぞら』の応援もよろしくお願いします!」と笑顔でアピールした。

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2019年9月2日のニュース