「いだてん」第30話5・9% 大河ワースト視聴率“更新”前回から1・9P急落

[ 2019年8月13日 10:15 ]

大河ドラマ「いだてん」の発表会見で記念撮影をする(左から)阿部サダヲ、中村勘九郎、脚本の宮藤官九郎氏(2017年4月3日撮影)
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 歌舞伎俳優の中村勘九郎(37)と俳優の阿部サダヲ(48)がダブル主演するNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)の第30話が11日に放送され、平均視聴率は5・9%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが13日、分かった。第22話の6・7%を下回り、これまでの最低を更新した。

 「いだてん」は初回15・5%で、0・1ポイントながら前作「西郷どん」の初回15・4%を上回ったが、第2話は12・0%と大幅3・5ポイント減。第3話13・2%、第4話11・6%、第5話10・2%と推移し、第6話で9・9%と“史上最速”で1桁に陥落。その後も1桁の“低空飛行”を続け、第16話で大河ドラマ史上最低視聴率となる7・1%を記録。第22話でさらに0・4ポイントダウンの6・7%とワースト記録を更新。これまで25話連続で1桁を記録している。10日からお盆休みに入り、3連休の中日となった11日の放送は、そのあおりを受けた形で、第30話は第29話の7・8%から1・9ポイント急落した。

 大河ドラマ58作目の「いだてん」は、86年「いのち」以来33年ぶりの“近現代大河”。2013年前期の連続テレビ小説「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした脚本家の宮藤官九郎氏が大河脚本に初挑戦。オリジナル作品を手掛ける。20年の東京五輪を控え、テーマは「“東京”と“オリンピック”」。日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から64年の東京五輪まで、日本の激動の半世紀を描く。

 勘九郎は「日本のマラソンの父」と称され、ストックホルム大会に日本人として五輪に初参加した金栗四三(かなくり・しそう)、阿部は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年の東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(まさじ)を演じる。「昭和の大名人」と呼ばれる落語家・古今亭志ん生(1890~1973)が物語をナビゲート。志ん生役にビートたけし(71)、若き日の志ん生・美濃部孝蔵役に俳優の森山未來(34)を起用した。

 第30話は「黄金狂時代」。1932年、田畑(阿部サダヲ)念願のロス五輪が開幕。アナウンサーの河西(トータス松本)はレースの実況中継に気合が入るが、大会運営側からの妨害にあう。田畑たちは実況中継の代わりにレースの模様を放送する奥の手を考える。治五郎(役所広司)はIOC総会で五輪招致の立候補を表明する。しかし9都市がエントリー済みという絶望的な状況。東京への招致に、ムッソリーニとヒトラーという2人の独裁者の思惑が影響することに…という展開だった。

▼「いだてん」視聴率推移

1月6日 15・5%
 13日 12・0%
 20日 13・2%
 27日 11・6%

2月3日 10・2%
 10日  9・9%
 17日  9・5%
 24日  9・3%

3月3日  9・7%
 10日  8・7%
 17日  8・7%
 24日  9・3%
 31日  8・5%

4月14日 9・6%
  21日 8・7%
  28日 7・1%

5月5日  7・7%
 12日  8・7%
 19日  8・7%
 26日  8・6%

6月2日  8・5%
  9日  6・7%
 16日  6・9%
 23日  7・8%
 30日  8・6%

7月7日  7・9%
 14日  7・6%
 21日  放送なし
 28日  7・8%

8月4日  7・8%
 11日  5・9%

※ビデオリサーチ調べ、関東地区

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