吉本興業 宮迫博之との契約解消を発表「重大な支障が生じた」 会見はせず

[ 2019年7月19日 13:02 ]

「雨上がり決死隊」の宮迫博之
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 吉本興業は19日、特殊詐欺グループとの間で闇営業を行った問題で、当面の謹慎処分となっていた雨上がり決死隊の宮迫博之(49)との契約を解消したと発表した。宮迫は広がり続ける騒動にけじめをつけるため、芸能界引退を申し入れていたが、反社会的勢力の徹底排除を掲げる吉本では、事態を重く見て処分を再検討。契約解消という事実上の“解雇”という決断を下した。会見の予定はない。「ギャラを受け取っていない」とウソの報告をしたことで世間の批判を浴びた騒動は、究極の決断で幕引きを図ることになった。

 吉本興業はファクスで「宮迫博之は、既に報道されている反社会的勢力の主催する会合に出席していた件により謹慎中でしたが、弊社といたしましては、諸般の事情を考慮し、今後の宮迫博之とのマネジメントの継続に重大な支障が生じたと判断し、上記決定に至りました」と報告した。また、「一部報道機関におきまして、本件に関する会見の報道がございましたが、会見の予定はございません」とした。

 関係者によると、17日になって宮迫が「後輩たちをどうにか復帰させてほしい。僕は責任を取って引退します」と申し出たという。要因の一つとなったのが、16年7月に福岡県で約7億5000万円相当の金塊を強奪したグループの主犯格である野口和樹被告と宮迫の集合写真だ。きょう19日発売の写真週刊誌「フライデー」に掲載されたもので、同誌によると、別々のグループで大阪市内のキャバクラに来店した際、共通の知り合いがいたことから記念撮影。宮迫が数万円の小遣いをもらったという。

 関係者は今回の報道について「宮迫さんは“キャバクラの待合で声を掛けられて写真を撮っただけで、そんな人からお金をもらうわけがない”と否定している。ただ騒動が収束を見せないことや亮や後輩を巻き込んで迷惑を掛けたこともあり、身を引くことを決めた」と話した。ウソの影響で家族に迷惑を掛けたことも一因とみられる。

 周囲によると「相方の蛍原(徹=51)さんも引退の意向を聞いたそうです。“つらいけど宮迫が決めたことだから”と話していたと聞きました」という。テレビ朝日「アメトーーク!」など10本のレギュラーに影響が出ることは必至。

 宮迫は14年12月、カラテカ入江慎也(42)の仲介により亮やレイザーラモンHG(43)、ガリットチュウ福島善成(41)らと特殊詐欺グループの忘年会に参加した。当初はギャラをもらっていないとしていたが、ウソだったことが判明。100万円を受け取っており、税務の修正申告と「公益社団法人全国被害者支援ネットワーク」に同額を寄付した。今回の闇営業騒動では吉本芸人13人が「謹慎」などの処分を受けている。

 以下、吉本興業からのファクス全文。

 宮迫博之(雨上がり決死隊)、マネジメント契約解消のご報告

 弊社所属の宮迫博之(雨上がり決死隊)について、本日7月19日(金)付で、マネジメント契約を解消しましたので報告いたします。

 宮迫博之は、既に報道されている反社会的勢力の主催する会合に出席していた件により謹慎中でしたが、弊社といたしましては、諸般の事情を考慮し、今後の宮迫博之とのマネジメントの継続に重大な支障が生じたと判断し、上記決定に至りました。

 多くのファンのみなさま、関係各位に多大なるご迷惑ご心配をお掛けしておりますことを重ね重ね深くお詫び申し上げます。

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