【明日7月3日のなつぞら】第81話 千遥、自分の境遇を語り始める 柴田家の温かさに触れ…

[ 2019年7月2日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第81話。柴田牧場で働く千遥(清原果耶)(C)NHK
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 女優の広瀬すず(21)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は3日、第81話が放送される。

 なつ(広瀬)と咲太郎(岡田将生)の妹・千遥(清原果耶)が突然、柴田家に姿を現した。その日の晩ごはんで富士子(松嶋菜々子)は、なつの好物で千遥をもてなす。富士子や泰樹(草刈正雄)、剛男(藤木直人)たちのやり取りを見ていた千遥は、不意に自分の境遇を語り始める。それを聞いた泰樹は、千遥に翌朝早起きして一緒に働こうと提案。千遥は泰樹の申し入れにうれしそうに頷き、そして…。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

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