松本人志 宮迫への直電明かし「分かってもらえなかったので、寂しい思いはある」

[ 2019年6月30日 12:24 ]

「ダウンタウン」松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(55)が30日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(前10・00)に出演。「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)や「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)ら吉本興業などに所属するお笑い芸人が反社会的勢力に「闇営業」を行った問題について言及した。

 松本は「この問題を初めてこの番組で扱ったのが3週間くらい前。で、その時に僕は“これで一切お金が出ていないとは俺は思わない”って言ったんですよ」と振り返り、その理由を「なぜそれを言ったかというと、ある種、宮迫とか彼らへのメッセージでね、これはお金もらっているって言わないと、問題は反社って知ってたか、知らなかったかが一番の問題で、お金もらってるもらってないのやりとりはここはどうでもいい、どうでもいいっていうかそれはまた問題なんですけど、まずそれを言わないと、お金もらいましたと認めないと誰も信じてくれないよって意味で彼らへのメッセージというか、ちょっと言いますと助け船的なことで言ったつもりやったんです」と説明した。

 「でもいまいち、伝わってなかったというかやっぱりその後もノーギャラでしたとかいう話になってきたんで」と厳しい表情。そして「僕は3週間くらい前にも宮迫に直接電話もしました」と明かし「“お前それ無理やで”って、世間が誰もそれを信じないよって。“そこでうそついちゃったら何もかもうそやと思われるよ”っていうことも言いました。彼も“はい、はい”とは言ってたんですけど、どっか芯では分かってなかったのかな」と話した。

 そして、「うそをついてしまったということで反感はだいぶ食らいますよね。だから俺が宮迫やったら、どうするかなあとか考えますけどね。俺はあいつのことを思って結構、電話でもだいぶ言ったんですけど、なんか分かってもらえなかったので寂しい思いはあります」と心境を明かした。

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2019年6月30日のニュース