欅坂46・菅井友香 得意の馬術で初の講師 東京五輪に向け「魅力を伝えていきたい」

[ 2019年6月27日 10:59 ]

「馬術スペシャル講座」で特別講師を務めた欅坂46の菅井友香(撮影・中出健太郎)
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 欅坂46のキャプテン菅井友香(23)が27日、都内で開かれたメディア向けの「馬術競技スペシャル講座」で特別講師を務めた。小5で馬術を始め、全日本馬場馬術チルドレンライダー選手権2位の実績を持つ菅井は2017年に日本馬術連盟の馬術スペシャルアンバサダーに就任。同連盟のファンサイトでQ&Aコーナーを担当するなど馬術競技のPR活動に取り組んでおり、20年東京五輪へ向けたメディア勉強会で初の講師を任された。

 大学時代は馬術部に所属し、毎朝6時半から馬のケアや馬房の掃除、エサ代のためアルバイトをするなど「馬と毎日生活する感じでした」と明かした菅井。講座では五輪で実施される「障害馬術」「馬場馬術」「総合馬術」の3種類について、それぞれ説明した。障害馬術は「ルールが分かりやすいので初めて見る人も楽しめる」、自身も取り組んだ馬場馬術は「規定と自由があって、プログラムをつくって音楽をつける自由はフィギュアスケートのよう」、クロスカントリーを含む総合馬術は「目の前を駆け抜けていくスピードを楽しんでほしい」などと見どころを紹介した。

 障害馬術では五輪開催国の特徴的な障害物が用意されるとあり、「東京ではお寿司(の形の障害物)とかあるんですかね?」と話して笑いを誘った。馬術について「魅力は選手と馬の信頼関係に尽きる。五輪では唯一男女が同じフィールドで競い、年齢層も幅広い」と語り、東京五輪へ向けて「馬術の魅力を伝えていきたい」と意気込んだ。

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