前田敦子 27歳で高校生役も…高畑充希と共演で「これは大丈夫だと」

[ 2019年6月8日 13:47 ]

映画「町田くんの世界」の公開記念舞台あいさつに臨んだ前田敦子
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 女優の前田敦子(27)が8日、都内で行われた映画「町田くんの世界」(監督石井裕也)の公開記念舞台あいさつに出席した。5月7日のジャパンプレミアは、前日に自宅で膝の靱帯を負傷したため欠席していた。   

 映画は安藤ゆき氏の同名コミックが原作。1000人のオーディションで選ばれ、演技経験がほぼゼロの細田佳央太(17)と関水渚(21)がW主演。前日7日に初日を迎えた。前田は「主演の2人の頑張りを見てきたので、早く(この作品がみなさんのもとに)届いてほしいと思っていた。参加できたのがうれしいと思うくらい客観的な気持ちです」と、無事に公開された感想を述べた。

 この日はEXILEの岩田剛典(30)と高畑充希(27)、太賀(26)、松嶋菜々子(45)も出席した。

 細田は勉強もスポーツもできないけど、すべての人を分け隔てなく愛する町田くんを、関水は人が大嫌いな猪原さん役を演じており、いずれも高校生役。前田は、岩田や高畑とともに高校の同級生役だ。出演依頼を受けた経緯について、「石井監督だからですが、学生役か~、どうなんだろうと思っていた」という。それが、「みっちゃん(高畑)も出ると聞いて、これは大丈夫だと思いましたね。私だけが10代だったらどうしようかと…」と、実際は20代でも高校生を演じきれたことを明かした。

 足のけがについては触れなかった。負傷後は自宅療養を続けていたが、今月3日には都内で行われた主演映画「旅のおわり世界のはじまり」(監督黒沢清、14日公開)の完成披露試写会に出席。司会から「足の具合はどうですか」と聞かれ、「良い感じなんですけど、ご迷惑をおかけしました」と笑顔で答えていた。

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2019年6月8日のニュース