ピース又吉 3000冊読破「買いたい本は光って見える」印象に残る1冊はあの文豪の作品

[ 2019年5月25日 13:08 ]

「ピース」又吉直樹
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(38)が24日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(金曜後11・00)に出演。書店や本への愛情を語り尽くした。

 「1日に、最低でも1回は行ってましたね」と、芸人として鳴かず飛ばずのころから書店に入り浸っていた又吉。読みたい本がどの書店に置いてあるか把握していたといい「自分が買いたい本は、なんとなく光って見えるというか。1ページ目を開いて、数行読んで面白いと思ったら絶対ミスらない。物語がつまらなくても、そのリズムと文章が永遠に続くだけでOKなんです」と、その鋭い選択眼についても披露した。

 読破した数について「多分、3000(冊)くらいいってると思う」と話し、中でも印象に残った本として挙げたのが、遠藤周作氏の「深い河」。
 
 「子供の頃から、いろいろな国があることや、いろいろな神様がいることが不思議で、そういう、大人になっても誰も教えてくれないようなことを、真剣に正面から向かっていく人がいるんだって思った」と読んだ時の衝撃を語り、続けて「それにグッとくるものがあった」と振り返った。

続きを表示

2019年5月25日のニュース