小嶺麗奈容疑者 「赤玉」が“入り口”だった「記憶がぶっ飛んでハイに」

[ 2019年5月24日 06:30 ]

移送される小嶺麗奈容疑者(撮影・小海途 良幹)
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 【田口淳之介&小嶺麗奈 愛の逃避行 転落の人生<1>】

 芸能人カップルの逮捕という異例の事件。なぜ2人は違法薬物に手を出したのか。緊急連載「愛の逃避行 転落の人生」でその真相に迫る。(特別取材班)

 麻薬取締部から長年マークされていた小嶺容疑者。10代の時から夜遊びが激しく、東京・六本木のサパークラブに出入り。自身の仕事をサポートしてもらう“夜の人脈”を広げていった。田口容疑者と付き合う以前は、この店を経営する元俳優と交際。店で開かれた大麻パーティーをきっかけに複数の芸能関係者が逮捕されたことがあり、それ以来、10年以上にわたって小嶺容疑者は捜査対象に挙がっていた。

 その小嶺容疑者が違法薬物に手を出す“入り口”になったのが、サパークラブに出入りする中で知った「赤玉」。睡眠薬「エリミン錠」のことで、真っ赤な包装にちなんで「赤玉」と呼ばれた。服用すると筋弛緩作用で多幸感や脱力感が生じ、アルコールに近い効き方をするのが特徴。酒と併用すると気持ちが高揚することから“アッパー系”として乱用されるようになり、2015年11月に販売中止となった。

 小嶺容疑者と同時期に店に通っていた関係者は「赤玉をかんで半分に割って酒と一緒に飲むのが定番。(当時は)処方薬だから背徳感もない。記憶がぶっ飛んでハイになるので夜通し盛り上がった」と振り返った。

 中学卒業後に熊本から上京した小嶺容疑者は夜の付き合いを深めていく中で、ファッション的な感覚で赤玉を楽しんでいたという。捜査関係者は「赤玉と酒の併用は10~15年前に一部若者の間で流行した。遊び感覚で乱用した人が、より強い刺激を求めて違法薬物に手を出していったケースは少なくない」と指摘する。

 田口容疑者と小嶺容疑者を巡っては、半グレ集団とみられる人物たちと一緒に写った写真が流出したことも。田口容疑者の周辺では、小嶺容疑者の人脈に引き入れられていると心配する声も多かった。関係者は「2人の交際に反対する人は本当に多かった。それにしても、なぜ田口(容疑者)まで違法薬物に手を出したのか」と首をひねった。

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