鈴木哲夫氏　丸山議員の“暴言”の数々に「新橋のサラリーマンが紳士に見える」

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　ジャーナリストの鈴木哲夫氏（60）が24日、フジテレビ「バイキング」（月～金曜前11・55）に生出演。北方領土を戦争で取り返す是非に言及し、日本維新の会を除名された丸山穂高衆院議員（大阪19区）を批判した。

　北方領土へのビザなし交流訪問に参加した丸山氏は、国後島の宿舎で酒に酔い、元島民の訪問団長に「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」「戦争をしないと、どうしようもなくないですか」などと質問した。発言を撤回し謝罪したが、辞職は否定している。

　丸山氏を巡っては、宿舎で「女性のいる店で飲ませろ」との趣旨の発言をして、禁止されている外出を試みていたことも判明。番組では、現場にいた訪問団の元島民を取材し、丸山氏が当時、「女を買いに行く」「ロシア人女性を紹介しろ」「俺は国会議員だから逮捕されないんだ」と発言していたと伝えた。

　鈴木氏は「政治家とか資質とか、それ以前の問題ですよ」ときっぱり。衆議院の議院運営委員会のメンバーに取材したところ、同議運が現地に同行した役人や他の議員に事情聴取しているといい「コニャックですか。それを飲んでいて、まあとにかくわめき散らして“外に出る出る”って言って、同行の役人たちが羽交い絞めで止めてたって。新橋のサラリーマンが紳士に見えますよ。めちゃくちゃだったらしい」と話していた。