「ゴロウ・デラックス」最終回ゲストは沢木耕太郎氏 異例のテレビ出演

[ 2019年3月26日 17:38 ]

MCを務める稲垣吾郎(右)、外山惠理アナウンサー(左)と最終回のゲストを飾るノンフィクション作家の沢木耕太郎氏(C)TBS
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 俳優の稲垣吾郎(45)がMCを務める深夜番組「ゴロウ・デラックス」(木曜深夜0・58)が28日深夜に最終回を迎え、8年間の放送に幕を下ろす。最終回にはノンフィクション作家でエッセイストでもある沢木耕太郎氏がゲスト出演することが分かった。

 2011年4月に放送を開始して以来、巷で話題の本からベストセラー、はたまた今後注目の本など様々なジャンルの本の中から毎週1冊を課題図書として取り上げ、その本の作者や関係者をゲストに招き、MCの稲垣と外山惠理TBSアナウンサーが課題図書や作家についてトークを繰り広げてきた。

 番組では3月14日の第336回放送までに、延べ321人のゲストを迎えてきた。最終回となる28日放送の第337回には、ラストを飾る322人目のゲストとして、ノンフィクション作家でエッセイストでもある沢木氏が出演する。滅多にテレビ番組に出演しない沢木氏が今回、番組スタッフの熱烈なオファーに応じ、出演を快諾した。

 沢木氏がスタジオに登場すると、その姿を間近に見ることができただけで…と感激する稲垣と外山アナ。そんな二人に「(出演に応じたのは)単純に言えば気まぐれなんだけど…」と話を切り出した沢木氏。出演を決めた本当の理由とは? 最終回の課題図書は沢木氏の新刊であるエッセー集「銀河を渡る―全エッセイ―」(新潮社刊)。この本は、沢木氏の代表作である累計600万部超の大ベストセラー紀行「深夜特急」の最終巻を書き終えた直後から執筆が始まったという、25年分のエッセーの集大成だ。

 収録の進行台本では、稲垣と外山アナがいつものように課題図書を軸とした作品について、作家としてのスタンスや作品へのプロセスなどの話を聞くことになっていたが…、ノンフィクション作家の沢木氏はトークが始まった途端、稲垣を質問攻めにし、MCとゲストの立場が逆転するような場面も。最初はタジタジだった稲垣だったが、沢木氏のインタビュー術によって、普段語らない本音も引き出されていく。そんな稲垣と外山アナに、沢木氏は自身がノンフィクションを書くにあたって大事にしていること、そしてインタビュー取材の向き合い方について語り、名優・高倉健さんや昭和の歌姫・美空ひばりさんといった大物とのエピソードを明かす。

 そして、番組の締めくくりは8年間の「ゴロウ・デラックス」という旅の終わりを迎えて、稲垣自身が“今伝えたいこと”を、番組ならではの“朗読”という形で届ける。8年という月日は人生の中ではごく一部ではあるが、318冊の課題図書を読み、322人の著者と語り合ったかけがえのない時間だった。稲垣はその体験をどう捉え、どう進んでいくのか…。最後の朗読に注目だ。

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