福山雅治の“妻”に八木亜希子「私でいいの!?」から「楽しかった」

[ 2019年3月13日 04:00 ]

日曜劇場「集団左遷!!」で主演の福山雅治の妻を演じる八木亜希子
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 フリーアナウンサーの八木亜希子(53)が、4月21日スタートのTBS日曜劇場「集団左遷!!」(日曜後9・00)に、福山雅治(50)演じる主人公の妻役で出演する。17年に同じ枠の「陸王」でナレーションを務めたが、女優としての日曜劇場出演は初となる。

 銀行の支店長・片岡(福山)と部下たちの下克上を描くドラマで、八木は支店長の妻・かおり役。上層部と部下の間で苦悩する夫の癒やしとなるべく、仕事の大変さを理解した上でさりげなく支える。キュートで優しい人柄で、八木のキャラクターにピッタリの役どころだ。

 近年は女優活動が目立つ八木。13年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」では橋本愛(23)と小池徹平(33)がそれぞれ演じたユイ、ヒロシの母役を好演。「陸王」のナレーションでは「落ち着いた優しい語りが評判だった」(同局関係者)という。飯田和孝プロデューサーは今作も「声」に期待しており、「温かく、安心できる声が、銀行で頑張る片岡を優しく包んでくれると確信しています」と話した。

 八木は福山の妻役でのオファーに「私でいいの!?」と驚いた。緊張とともに撮影を迎えたが「進むにつれてお互いにコミカルなお芝居になっていき、とても楽しかったです」と福山とすぐに息が合った。2人のたわいもない会話は、緊張感のあるドラマで息抜きとなるシーン。「こんな夫婦もいるなあと思ってもらえたらうれしいです」と笑顔で話した。

 ドラマには西田尚美(49)、赤堀雅秋(47)、パパイヤ鈴木(52)も出演する。

 ◆八木 亜希子(やぎ・あきこ)1965年(昭40)6月24日生まれ、横浜市出身の53歳。早大卒業後、88年にフジテレビ入社。報道、バラエティーを問わずに活躍。同期の有賀さつきさん、河野景子さん(54)と共に「花の三人娘」と呼ばれた。2000年に退社。毎年恒例のフジ特番「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」でも人気。血液型O。

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2019年3月13日のニュース