霜降り明星・粗品、チョコプラ松尾らが3月10日「R―1」決勝進出!粗品、M―1と2冠狙う

[ 2019年2月15日 22:21 ]

「R−1ぐらんぷり2019」の決勝進出を決めた(前列左から)チョコレートプラネット・松尾駿、クロスバー直撃・前野、こがけん、セルライトスパ・大須賀(後列左から)おいでやす小田、霜降り明星・粗品、ルシファー吉岡、松本りんす、河邑ミク、三浦マイルド
Photo By スポニチ

 ピン芸人日本一を決める「R―1ぐらんぷり2019」の準決勝が15日、なんばグランド花月で開かれ、昨年のM―1王者・霜降り明星の粗品(26)、チョコレートプラネット・松尾駿(36)ら10人が決勝進出を決めた。決勝当日の敗者復活戦を勝ち上がった2人と合わせて12人が優勝賞金500万円をかけ、3月10日に決勝を戦う。

 こがけん、チョコレートプラネット松尾、松本りんす、ルシファー吉岡、三浦マイルド、河邑ミク、おいでやす小田、クロスバー直撃・前野悠介、セルライトスパ大須賀、霜降り明星・粗品が勝ち上がった。

 今年からプロだけの争いとなったレース。「せいやが敗者復活戦から勝ち上がって、霜降り明星でワンツーフィニッシュしたい」と語った粗品。決勝進出決定後の会見で準決勝で敗退した相方・せいや(26)と昨年同様にコンビでの決勝進出を願った。

 準決勝出場者30人の大トリで登場し、パジャマ姿で得意のフリップ芸。20個のネタを矢継ぎ早に繰り出して最初から爆笑の渦。途中、フリップの裏側にモノトーンの絵を描いて天才画家「バンクシーの絵」と披露して笑いを誘うシーンもあった。「今回は優勝を目指します」と堂々宣言した粗品。アマチュアだった高校時代からR―1予選に出場し、11年には準決勝に進出した。12年には「オールザッツ漫才」で史上最年少V。プロになってからも13〜17年までR―1準決勝に進出し、昨年初めてR―1決勝進出を果たした。その勢いを買って12月の「M―1グランプリ2018」で日本一。史上初のグランプリ二冠へ一直線だ。

続きを表示

この記事のフォト

2019年2月15日のニュース