桂文珍「88歳まで続けたい」夏の恒例行事に今年も3作用意 第四十四回独演会

[ 2026年5月13日 11:18 ]

「吉例88 第四十四回桂文珍独演会」の発表会見に登壇した桂文珍
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 桂文珍(77)は13日、大阪市内で「吉例88 第四十四回 桂文珍独演会」(8月8日、なんばグランド花月)の発表会見に出席。「88の会ですから、元気なうちは88歳まで続けたい」と意欲を語った。

 上方落語界では夏の恒例行事となった独演会。「元気な間は3本やります」と今年も3作を用意している。新作はできあがったばかりの「ナム(2乗)アル(2乗)」。「地方創生の難しい時代のギリギリ村の噺」だ。過疎の村の廃業寸前のお寺に“ロボ坊主”が住職としてやってくる噺。「あらゆる悩みに答え、あらゆる宗派に通じている」という。「今っぽくやります」と文珍自身も楽しみにしている。

 2本目は古典落語の「星野屋」。26日に閉館する大阪松竹座で公演中のお芝居。2000年に落語作家・小佐田定雄氏が脚色し、文珍が初演した。2代目中村七之助が主役・おたかを演じて18年から東京、香川・金刀比羅で「心中月夜星野屋」として歌舞伎化。「初日に観させていただきました。落語でイメージして楽しむものを具現化して両方を楽しめる。久しぶりにやってみようと」と中ネタに決めた。

 トリは「帯久」。桂米朝さんに稽古をつけてもらったネタをやらせていただきます。やれる年齢に、落語家としての立場になってきたかな」と大ネタで締めくくる構えだ。

 ゲストには春風亭小朝(71)を迎える。「若い頃、亡くなった円楽さんと小朝さんと3人でよく(地方を)回りました」と旧知の仲。高座の後に円楽さんと飲みに出かけたが、小朝だけは1人で稽古をしていたそうで「何を稽古してるか聞くと、“来年の独演会のネタ”と。円楽さんと“頑張らなアカンな”って話してました」という。

 令和8年8月8日の“ゾロ目”での公演。「末広がりで。ゴルフのスコアも88を出したい」と目を細めていた。

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