「万引き家族」Gグローブ賞外国語映画賞逃す…日本作品59年ぶり快挙ならず

[ 2019年1月7日 11:53 ]

是枝裕和監督
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 米アカデミー賞の前哨戦となる第76回ゴールデン・グローブ賞の発表・授賞式が6日(日本時間7日)、米ロサンゼルスのザ・ビバリー・ヒルトンで開かれ、外国語映画賞にノミネートされた是枝裕和監督(56)の「万引き家族」は受賞を逃した。第17回(1959年度)の市川崑監督「鍵」以来、日本映画59年ぶりの快挙はならなかった。また、アニメ映画賞にノミネートされた細田守監督(51)の「未来のミライ」も受賞を逃した。

 外国語映画賞はアルフォンソ・キュアロン監督(57)のメキシコ映画「Roma」が受賞した。

 日本映画の同部門ノミネートは第71回(2013年度)の宮崎駿監督「風立ちぬ」以来5年ぶり。実写映画としては第48回(90年度)の黒澤明監督「夢」以来28年ぶりだった。日米合作作品としては第69回(06年度)のクリント・イーストウッド監督「硫黄島からの手紙」が受賞している。

 アカデミー賞前哨戦として重要となる同賞は、ハリウッド外国人映画記者協会の投票により選ばれた。

 昨年5月に第71回カンヌ国際映画祭で日本作品21年ぶりの最高賞「パルムドール」に輝いた「万引き家族」は家族の在り方を問い続けてきた是枝監督が、東京の下町を舞台に万引で生活費を稼ぐ一家を描いた入魂作。

 息子・祥太(城桧吏)と協力して万引を重ねる父・治をリリー・フランキー(55)、その妻・信代を安藤サクラ(32)、信代の妹・亜紀を松岡茉優(23)、家族の“定収入”として年金をアテにされる祖母・初枝を樹木希林さんが演じた。昨年6月の公開以来、興行収入45億円超えのヒット。第91回アカデミー賞外国語映画賞部門の日本代表にも選ばれている。

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