有働由美子　恋愛エピソード告白「“週刊誌に売る”って」

有働由美子
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　テレ東の年末特番「マツコ＆亨のビューティー言いたい放題」（後１０・３０）が２９日、放送され、日本テレビ「ｎｅｗｓ　ｚｅｒｏ」のキャスターで、元ＮＨＫアナウンサーの有働由美子（４９）が自身の結婚願望や恋愛について赤裸々に語った。

　３月にＮＨＫを退社し、１０月１日から日本テレビ「ｎｅｗｓ　ｚｅｒｏ」（月〜木曜後１１・００、金曜後１１・３０）のキャスターを務める有働。「（恋人は）今、いないですね。そんな心の余裕が全然なくて。本当に恋愛はしばらくしてない」と打ち明ける。すかさず有働の良き相談相手で、所属事務所の先輩にあたるＭＣのマツコ・デラックス（４６）が“解説”する。

　「みなさんが抱いている強くて聡明な有働由美子はテレビの中だけ。めっちゃ、この人、乙女。めっちゃ頑張って勉強して、必死に女子アナになって、必死に面白いことしようと思って。必死に生きてきたけど、なんでここまで独身だったんだろうと思うくらい、誰かにしなだれかかっていないと」。“不器用で一所懸命”な女性であることを強調。有働自身も「（結婚願望が）物凄いあって、子供は３人みたいなことをずっと言っていたのに、４５歳を過ぎたくらいから全然なくなった。誰かと一緒の空間にいるのが実は苦手だと思って。凄い好きな人ができてもずっと一緒にいるのはイヤ」と言う。マツコがすかさず「こうあるべき感の理想が高すぎるのよね」と付け足した。

　有働は過去の恋愛にも言及。「自分に自信がないからか、割とかっこいい人が好きで。顔はイケメンじゃなくても雰囲気かっこいいみたいな人が好きで。アーティスト系」と明かし、「言われたことを全部信じるんで。“好きだよ”と言われたら相手が思う１０倍ぐらい完全にその気になって」とし、過去にあった出来事を打ち明けた。

　「しばらくたったら、全然電話をかけない人だったのに電話がかかってきて、“今、カノジョがメールを見て、なんでＮＨＫの有働さんとメールのやりとりをしてるの”って。“（女性が）怒っていて、週刊誌に売るって言ってる”」と“修羅場”があったことを告白。ただ、有働は相手の女性に電話を代わってもらい「Ａ君のことが凄い好きで、私がメールを凄い送りつけたんですけど、“僕にはずっと好きな人がいる”って断られていたのに、ずっとメールを送り続けていただけで、それがあなただったんですね。すみませんでしたみたいな」と場をとりなしたという。２０分後ぐらいにその男性から再び電話があり「“（女性が）有働さんて凄く、いい人。お友達として大事にしてあげてね”と。“本当ありがとね”って電話を切られました」。切ない恋バナに、「最上級、ブス・エピソード」とマツコにイジられていた。