羽生の肩書、「九段」か「前竜王」有力 本人の意向踏まえ発表へ

[ 2018年12月22日 08:00 ]

将棋 第31期竜王戦7番勝負第7局 ( 2018年12月21日    山口県下関市 割ぽう旅館「春帆楼」 )

羽生善治前竜王
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 日本将棋連盟によると、27年ぶりに無冠となった羽生の肩書は「九段」か「前竜王」が有力。連盟会長の佐藤康光九段が羽生と協議し、本人の意向を踏まえて連盟から発表される。

 竜王と名人は、希望により「前」をつけて名乗ることができる。羽生は90年に竜王を失冠した直後に前竜王を名乗っており、段位で呼ばれれば89年の竜王初獲得前の六段時代以来となる。

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