藤井七段Vで卒業「うれしい」 囲碁・広瀬二段も絶賛「衝撃的」

[ 2018年12月5日 05:30 ]

囲碁の新人王・広瀬優一・二段(左)とともにトロフィーを手にする藤井聡太七段
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 囲碁・将棋の新人王戦優勝者表彰式が4日、都内で行われた。10月に初優勝を飾った将棋の藤井聡太七段(16)は「新人王戦は今年が最後の機会だったので、優勝できたことを大変うれしく思います」と生真面目にスピーチした。

 新人王戦の参加資格は六段以下のため今年、四段から段位を3つ上げた藤井にとって今回が最後の出場。囲碁の優勝者、広瀬優一・二段(17)から「藤井さんの活躍は衝撃的。同世代として意欲が湧きました」と持ち上げられ、はにかむ場面もあった。

 式後のパーティーでも終始写真撮影を求められるなど、引っ張りだこ状態。「さらなる飛躍ができるよう、日々精進していきたいと思っています」と若干かみ気味のあいさつにも拍手が送られた。

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