草刈正雄、木村文乃と親子役「娘のように思える」　ウエディングドレス姿に感動

映画「体操しようよ」公開記念トークショーに出席した草刈正雄、木村文乃
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　俳優の草刈正雄（６６）、木村文乃（３１）が２１日、都内で行われた映画「体操しようよ」（１１月９日公開、菊地健雄監督）公開記念トークショーに出席した。

　３８年間無遅刻無欠勤で定年を迎えた真面目だけが取り柄の道太郎が、ある日地元のラジオ体操に参加したことがきっかけに余生をおう歌する姿を描く。道太郎を草刈、道太郎の娘・弓子を木村が演じた。

　父娘役で共演した２人。草刈は、木村との演技を「自分の娘のように思えたので自然に自分の言葉として出てきた。素直に演じたまま」と振り返り、木村が劇中で披露しているウエディングドレス姿には「美しかったですよね〜」と感動。「演じるということではあるのですが実体験のような感じ。文乃さんを娘にして体験できたのは幸せ」と喜んだ。“父”の言葉に、木村もすっかり笑顔となり「草刈さんが娘のようにっておっしゃるように、私もお父さんにように思っていた。」と語った。

　また普段の「料理」についてのトークとなると、料理好きで知られる木村は「食材にこだわりはない。身近な食材でないと続けられない。本当に時間がない精一杯の中でやっています」。また、ここ３年は“菌活”にハマっており「乳酸菌とか、体の中からきれいにしていこうかと。サプリではなくヨーグルトとかで摂る活動をしていまして、なんだかんだ続いていますね」と明かした。