豪雨で中止から…ポルノグラフィティ 全国100の映画館でライブ上映イベント

[ 2018年10月20日 20:00 ]

全国100の映画館に届けるライブを生まれ故郷・因島で行った「ポルノグラフィティ」。岡野昭仁(左)と新藤晴一
Photo By 提供写真

 男性2人組「ポルノグラフィティ」のライブ上映イベントが18日、全国100の映画館で行われた。9月8、9日に広島県尾道市で予定した20周年記念ライブ「しまなみロマンスポルノ」の2日目が豪雨で中止になったことを受けた企画。1日目のライブ映像の上映とともに、生まれ故郷の因島(尾道市)からスペシャルな演奏を届けた。

 ポルノの2人は、因島市民会館からライブ。9月の豪雨とは対照的な好天に恵まれ、ボーカル岡野昭仁(44)は屋外のステージに立ち「雨が降らんのはええね!」と大喜び。因島のトンネルの名前から曲名を付けた「Aokage」、備後弁が登場する「邪険にしないで」の2曲を披露し、地元愛をアピールした。

 目玉は2日目公演の中止でお蔵入りとなっていた、2人の母校・因島高校の生徒とのコラボレーション。ヒット曲「愛が呼ぶほうへ」を200人の生徒が合唱で参加し、大成功。練習の成果を見せられずに悔しい思いをした生徒たちも大感激した様子で、生徒会長の2年生・新田愛美(あみ)さん(16)は「このような場を作っていただいた感謝の気持ちでいっぱい」と笑顔で話した。

 この日は「ハネウマライダー」「アゲハ蝶」など8曲をライブで披露。全国の映画館に計2万5000人が来場し、合唱を終えた高校生たちも、会館の客席でタオルを振り回してライブを楽しんだ。岡野は「中止になって悔しい思いをしたけど、今は誇らしい思いでいっぱい。故郷はええとこ。世界に誇れるような場所だと思う」としみじみ話した。

 因島を含む広島県は「平成30年7月豪雨」で大きな被害を受けた。20周年記念公演やこの日の上映イベントの収益は、復興への支援金として寄付される。ギタリストの新藤晴一(44)は「広島はどんどん復興してる。カープだけじゃなく、広島自体も力強く立ち直ろうとしている。ぜひ、因島にお越しください」とアピールした。

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