加藤剛さんお別れの会 里見浩太朗が感謝の弔辞「笑顔が脳裏から離れない」

[ 2018年10月1日 05:30 ]

加藤剛さんお別れの会で、思い出を語る里見浩太朗
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 胆のうがんのため6月18日に他界した俳優・加藤剛さん(享年80)のお別れの会が30日、東京・青山葬儀所で行われ、ゆかりの俳優ら関係者と一般参列者計1000人が時代劇「大岡越前」や映画「砂の器」で知られた名優に別れを告げた。

 祭壇は出身地の静岡県にちなみ、茶畑と富士山をイメージして青、白、緑など約3500本の花で飾られ、15年ほど前に撮影した笑顔の加藤さんの写真が掲げられた。

 同郷で「大岡越前」でも共演した里見浩太朗(81)は弔辞で「いつも穏やかで優しく、心温かい笑顔が脳裏から離れない」としのんだ。

 次男で俳優の加藤頼(38)が遺族代表あいさつで「カーテンコールで見送ってあげてください」と呼び掛けると、会場は大きな拍手に包まれた。

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