古坂大魔王「僕は奇跡だと思う」感動的ブログが大反響

[ 2018年10月1日 17:48 ]

古坂大魔王
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 ピコ太郎のプロデューサーでお笑い芸人の古坂大魔王(45)が9月30日、自身のブログを更新。ある少女との出会いと“奇跡”の出来事を語った。

 「起きた奇跡と起きなかった奇跡と。」と題したエントリーで、今年4月にピコ太郎の大ファンで重篤な病気と闘う3歳の女の子“あいり”ちゃんと出会ったことをつづった古坂。歌ったり踊ったり話をしたり、予定時間をオーバーするほどまた歌って踊ったりと過ごすうち「奇跡が起こるかも!難しい病気…吹っ飛んじゃうかもよ!」と思い始めたという。

 しかし、「2018年9月27日、あいりちゃんは、天国に行きました。『奇跡』は起きませんでした」と奇跡の完治は起きなかったとつづった。しかし9月29日、スペインの首都マドリードでのライブ後のイベントで、自作のピコ太郎シャツを着たスペインの女の子(8〜10歳くらい)との出会いがあった。

 その女の子の「好きな動物はなんですか?」との質問に、ピコ太郎は「アルパカ」と答えるが、女の子はアルパカを知らず。しかしサイン会が始まると、女の子はアルパカのぬいぐるみを持って来て「調べて買ってきたの」とプレゼントしてくれたという。驚きと喜びがあふれるピコ太郎が女の子にサインを書こうと名前のメモを見ると、そこには“AIRI”と書いてあったのだ。

 古坂は「奇跡が起こったんだ。起こらない奇跡と起こった奇跡。遠い日本とスペインの二人の『AIRI』」と語り、「名前はあくまでも名前だし、こんなの偶然だよ!と、言う人もいるかもしれないけど…果たして…どれくらいの確率なのか??とんでもない確率なはず。僕は奇跡だと思う」とし、最後に“AIRI”ちゃんへの感謝と、“あいり”ちゃんへの惜別の思いを、それぞれの写真を添えてつづった。

 ツイッターでは、ブロガー・作家のはあちゅう(32)が「朝一にベッドの中で読んで涙が止まらなくなった…」とコメント。さらに脳科学者・作家の茂木健一郎(55)は「古坂大魔王さんのこのブログ、ほんとうにすばらしいです。感動しました。」と語った。

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2018年10月1日のニュース