國村隼&イッセー尾形 実録ドラマで初共演 「未解決事件」未来へのカギは…

[ 2018年9月4日 14:37 ]

「未解決事件 File.07 警察庁長官狙撃事件」取材会に出席した國村隼(左)とイッセー尾形
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 俳優の國村隼(62)、イッセー尾形(66)が4日、都内でNHKスペシャル「未解決事件 File.07警察庁長官狙撃事件」(8日、後9・00)の取材会に出席した。

 同番組は、日本中に大きな衝撃を与え、今なお生々しい記憶を残る「未解決事件」を徹底検証し、未来へのカギを探るシリーズの第7弾。第7弾は1995年に発生した「警察庁長官狙撃事件」を紐解く。実録ドラマでは國村が警視庁警部・原雄一役、イッセーが長官狙撃事件に関わったとされる70歳を超える老人・中村泰を演じた。NHKは獄中の中村と50通を超える書簡のやり取りを続けた。制作統括の中村直文氏は「この実録ドラマは中村という犯人を名乗る男がNHKに手紙を書いてきたというシーンから始まります。これが2011年のことで本当のこと。それがきっかけでした」と制作の経緯を明かした。

 この実録ドラマで2人は迫真の演技を披露。名優対決に國村は「初めてイッセーさんとご一緒させてもらったのですが、楽しかった」と笑顔。「得るものがたくさんあった。この経験は何ものにも代えがたい」と手ごたえを語った。また劇中での印象的な場面を聞かれたイッセーは「入れ墨入れた人とお風呂入った時。入っちゃいけないなと思いました」と話して、笑いを誘っていた。

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2018年9月4日のニュース