羽生竜王 王将戦挑戦者決定L復帰ならず、広瀬八段に敗れる

[ 2018年8月31日 05:30 ]

王将戦2次予選1組決勝で、勝った広瀬八段(右)と敗れた羽生竜王が別室で対局を振り返る
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 将棋の羽生善治竜王(47)が30日、東京都渋谷区の将棋会館で指された第68期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の2次予選1組決勝で広瀬章人八段(31)に敗れ、2年ぶりの挑戦者決定リーグ進出はならなかった。

 王将在位通算12期で永世資格を持つ羽生だが、昨年に続き2次予選で敗退。「際どい状態が続いたが、どこかで細かいミスがあった気がする」と振り返った。広瀬は7年ぶり2度目のリーグ戦復帰に「久々なので精いっぱい戦いたい」と抱負。現在竜王戦で挑戦者決定3番勝負を戦っており、10月開幕の同7番勝負でタイトル通算100期を目指す羽生と再び対戦の可能性もある。

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2018年8月31日のニュース