裕次郎さんが全国回る!2年かけ8カ所で「軌跡展」、命日に発表 初披露の品も

[ 2018年7月18日 05:30 ]

メルセデスベンツ300SLガルウイングの上に座る石原裕次郎さん
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 昭和の大スター、石原裕次郎さんの31年目の命日の17日、裕次郎さんの妻まき子さん(84)と舘ひろし(68)、神田正輝(67)ら石原プロ所属の俳優が横浜市鶴見区の総持寺を墓参し、全国を縦断する「石原裕次郎の軌跡」展の開催を発表した。

 東京・松屋銀座(8月22日〜9月3日)を皮切りに2年間で全国8カ所を巡る。婚約指輪などを初披露するまき子さんは「もう一度、裕次郎の世界を見たいという方が多くいらっしゃるので、こちらから移動してお披露目したい」と語った。

 1987年に52歳で他界した裕次郎さんの2万点以上に上る遺品は、主に北海道小樽市の石原裕次郎記念館に展示されていた。26年間で2000万人以上を動員し、昨年8月末に閉館。その後、復活を望むファンの声が寄せられていた。

 東京会場では愛用のジャケットや靴、当時日本では2台しかなかったメルセデス・ベンツ300SLガルウイングなど1000点以上を展示。初披露は婚約指輪、結婚指輪(ペア)、結婚1周年に贈られた指輪の4点。まき子さんは「2人が夫婦であった証です」と笑顔。舘は裕次郎さんから影響を受けた点について「人に対する思いやりです」としのんだ。

 ≪リハビリ中の渡「大丈夫だ」、舘ひろしが近況明かす≫15年に急性心筋梗塞の手術を受け、リハビリ中の渡哲也(76)について舘が言及。2日前に電話で話したそうで「暑いので“大丈夫ですか”と聞いたら“大丈夫”だと。リハビリを一生懸命やっております。今日も“俺が出席できなくて悪いな”と申しておりました」と明かした。そして「一緒に映画をやりたいですね」と一日も早い復帰を願った。

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