劇団四季出身の石丸幹二 浅利先生は「私の一番の恩師」で「灯台のような存在」

[ 2018年7月18日 18:33 ]

石丸幹二
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 劇団四季の元代表で「キャッツ」や「ライオンキング」などのミュージカルを手掛けた演出家の浅利慶太氏が悪性リンパ腫により13日に85歳で死去したことを受け、劇団四季出身の俳優で歌手、石丸幹二(52)が18日、「私の一番の恩師」「灯台のような存在」と故人を偲んだ。

 2013年の人気ドラマ「半沢直樹」(TBS系)などで知られる石丸は、大学在学中の1990年に劇団四季「オペラ座の怪人」で舞台デビュー。その後、同劇団の看板俳優として数々の作品に出演した。

 自身の公式サイトで「浅利慶太先生は、私の一番の恩師です」と浅利氏について記した石丸は「今、私が俳優として、また歌い手として活動ができていますのは、浅利先生が私の中に植え付けてくださった、舞台俳優としての確固たる精神と、揺るぎない技量という土台があってこそ、と思っております」とし、「私にとりまして浅利先生は、いつも行き先をしっかり照らしてくださる灯台のような存在でした。心から感謝と哀悼の意を表します」と追悼した。

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