カンテレ新人・谷元アナ 60周年特番でフィギュア挑戦、織田信成と涙の特訓

[ 2018年7月18日 05:00 ]

開局60周年特番で、織田信成の指導を受けてフィギュアスケートに挑戦する関西テレビの新人、谷元星奈アナウンサー
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 関西テレビの新人、谷元星奈アナウンサー(22)が開局60周年特番「関西フィギュアオールスター夏祭り(仮)」(8月4日後3・00)でフィギュアスケートに挑戦する。

 28日に丸善インテックアリーナ大阪(大阪市港区)で行われるアイスショー「THE ICE」終わりの会場で1分間のプログラムを披露するが、そこに至るまでの練習などに密着した内容。プロフィギュアスケーターでタレントの織田信成(31)に指導と振り付けをお願いし、2カ月弱かけて特訓中だ。

 居川大輔プロデューサーは「カンテレ人生のスタートとなるこのタイミングで大きなチャレンジをしてもらいたい」と企画の意図を説明。ただ、元々、運動音痴という谷元アナは5月に初めて話を聞いた時は「笑うしかなかった」という。

 本格的に練習を始めたのは6月に入ってからで、まだ2カ月足らず。平日に毎日約2時間の練習に取り組んでいるとは言え、わずかな期間で本番を迎えることになる。ただ、本人はすでに“覚悟”は決めたよう。「こんなに“やらなきゃ!”と思っているのは人生で初めて。たくさんの人に応援してもらっているので、それに応えたい」と力を込める。

 現状については「頭のなかの9割はスケートのことを考えています」と苦笑いしながらも、スケートを始めてから毎日、体重計に乗るようになって「実際やせた」と大喜び。本番で完ぺきな演技ができたら「今は我慢している大好きな焼肉を思いっきり食べたい」とミッション完了後の自らへの“ご褒美”もすでに決めている。

 ただ、信成と2時間みっちり練習した日は、熱い言葉をかけられて思わず涙を流し、それを見た信成も涙を流すという場面もあった。涙の理由について谷元アナは「“頑張ってると思うけど足りない”と言われたときに、自分でも感じていた部分だったので、図星だなと。“私のことをこんなに思ってくれているんだ”と感じて、うるっときてしまいました。これまでの“不安”“焦り”が一気に爆発した感覚でした」と吐露。それでも本番に向けて「自分でもどうなるかわかりません。それでも本番に向けて日々の練習を全力でやることはお約束します!ぜひ、その成果を見ていただきたいです」と力強く意気込んだ。

 一方、初練習で谷元アナのスケートを見たときに「ヤバイな」と思ったという信成は、自らの涙の理由については「不安の涙です(笑)。本人が思っている以上に僕も不安なんですよ」と苦笑い。それでも谷元アナがカンペキな演技ができた際には、「本当に号泣しちゃうと思います」と期待を寄せた。

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2018年7月18日のニュース