“経験重視”西野J…土田晃之、打ち切り直後の後番組例に「新たな冒険できない」

[ 2018年6月5日 12:46 ]

お笑いタレント土田晃之
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 お笑いタレントの土田晃之(45)が3日放送のニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜正午)に出演。6月14日開幕のサッカーW杯ロシア大会に出場する日本代表メンバーが、実績や経験を重視した構成になった理由について、バラエティー番組を例にして持論を披露した。

 5月31日に発表された日本代表23人について「なかなかのベテランぞろいですもんね」とその印象を語った土田。サッカー強豪国は、次の五輪を見据えて若手を入れているが、今回がそれもなかったと指摘した。

 ただ、ハリルホジッチ前監督の解任で、急きょ西野監督が就任したことから「これ(ベテラン重視の選出)はしょうがないと思う。新たな冒険も、新たなチャレンジもできないから」。その理由として、打ち切りになったバラエティー番組を例に挙げた。

 「分かりやすく言うと、急になんかのゴールデンの番組が視聴率が悪くて、前の番組が急に打ち切りになって、次やるよってなった時に、俺ら世代のベテラン中堅芸人が、結構みんないるっていう」と、陣内智則、小籔一豊、カンニング竹山、千原ジュニアら実績あるお笑いタレントの名を出して説明。さらに「そこに、ネルソンズとか霜降り明星とか入れない。今、若手の新しい勢いのある奴を入れる勇気はちょっと、難しかったのかなと思いますよね。計算が立つメンバーで、年齢層は高いけど、経験値があるしね、っていうことでやってるんじゃないかなと思います」と話した。

 それでも「こうなった以上、期待するしかない」ときっぱり。「初戦。0対0になったら盛り上がりますよ」と、初戦で勝ち点を得たら勢いに乗る可能性があると、期待寄せた。

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2018年6月5日のニュース