親友・吉高由里子&近藤春菜「花子とアン」以来4年ぶりドラマ共演 差し入れ作戦成功

[ 2018年5月29日 10:00 ]

「正義のセ」第8話で4年ぶりにドラマ共演を果たす吉高由里子(左)とハリセンボン・近藤春菜(C)日本テレビ
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 お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜(35)が、日本テレビ「正義のセ」(水曜後10・00)の第8話(30日放送)にゲスト出演。主演を務める女優の吉高由里子(29)と2014年前期のNHK連続テレビ小説「花子とアン」以来、4年ぶりのドラマ共演を果たす。朝ドラ以来の親友共演は話題を呼びそうだ。

 エッセイスト・阿川佐和子氏(64)の同名小説を原作に、新米検事・竹村凛々子の奮闘を描き、吉高は検事役に初挑戦。今回、春菜が演じるのは、凜々子が担当するひき逃げ事件のカギを握る主婦・伊沢里穂。事件の裏に隠された真相が、里穂の証言から明らかになる。

 春菜は「今回キーパーソンという役を頂けて、ありがたいです」と感謝。吉高が主演した同局「東京タラレバ娘」(昨年1月クール)の時から「出たいな、出たいなと、思っていて…。出ていないのに、差し入れしていましたから。差し入れをすることによった存在感が出て…作戦成功でした」と、してやったり。「本当に、撮影は楽しかったです」と笑顔で振り返った。

 吉高は「知らない現場にいきなり来て、普通あのテンションのもっていき方はできない。やっぱり芸人さんは引き出しが多いなと思いました」と、あらためて春菜の才能に脱帽。「久しぶりに共演して撮影がすごく楽しかったです」。朝ドラ共演以来、2人は親友に。プライベートでも旅行に行くなど仲が良く、バラエティー番組でお互いのことを語ることも。今回も「撮影は楽しかった」と口を揃えた。

 “花アン”こと朝ドラ「花子とアン」は「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の半世紀。全156回を通じた平均視聴率は22・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と過去10年間で最高のヒットとなった。

 吉高はヒロイン・安東はな(村岡花子)、春菜ははなが女学校の寄宿舎に入った当初の同室の先輩・白鳥かをる子を好演した。はなの甲州弁や生活態度に苦言を呈し「はなの天敵」と呼ばれたかをる子も、卒業時には同じ山梨出身のはなを「山梨の誇り」と送り出した。

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2018年5月29日のニュース