仮面ライダー俳優 舞台あいさつで「お互い不祥事には気をつけよう」

[ 2018年5月19日 12:43 ]

「仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判」初日舞台あいさつに出席した谷口賢志(左)と藤田富
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 「仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE最後ノ審判」の初日舞台あいさつが19日、都内で行われ、仮面ライダーアマゾンオメガ役の藤田富(26)、仮面ライダーアマゾンアルファ役の谷口賢志(40)が出席した。イベントの終盤には谷口から藤田へサプライズの手紙が読み上げられ、「お互い不祥事には気をつけよう」と呼びかけると、会場から笑いが起こった。

 谷口は「撮影中、1回だけ本気で富にキレてたことを告白します」と話し、「シーズン1の後半戦、富は疲労がピークだったんだと思う。慣れない芝居、主役の重圧、過密な仕事量…周りのキャスト、スタッフが心配するくらい富は疲れてた。ただどんな状況でも弱さを見せないのが主役。現場での富の立ち振る舞いに腹がたった」と本音を告白。

 「いら立ちを抑えて(共演の)俊藤(光利)さんに相談した。俊藤さんは『もう少し俺たち2人で見守ろう。で、ダメだったら2人で殴ろう』って言ってくれたんだ。助かったな、富。そして助かったな俺。あの時ブチ切れていたらリアルアマゾンズになっていたかもしれない…。ニュースになって、違う意味で有名になっていた可能性があるからな」とぶっちゃけた。

 「お前はことあるごとに谷口さんのおかげで演技が好きになったって言ってくれるけど、お前の成長を喜び、そして絶対負けないように必死だったのが俺の方。俺は忘れない。出会ってくれてありがとう」と声を震わせた。

 そして最後に14日、仮面ライダーシリーズなどに出演した俳優の松尾敏伸容疑者(40)が覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕されたこともあってか、「追伸、時代も時代だからお互い不祥事には気をつけよう」と呼びかけて、会場の笑いを誘っていた。

 イベントにはほかに俊藤光利(44)、田邊和也(32)、宮原華音(22)、勝也(31)、神尾佑(48)、姜暢雄(39)、国府田聖那(16)、石田秀範監督が出席した。

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2018年5月19日のニュース