成海璃子「男だったら…」1500人オーディション経てNHK京都発ドラマ出演

[ 2018年5月19日 15:35 ]

京都府庁旧本館でのNHK京都発地域ドラマ「ワンダーウォール」の取材会に出席した(左から)成海璃子、若葉竜也、三村和敬、須藤蓮、岡山天音、中崎敏
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 NHKの京都発地域ドラマ「ワンダーウォール」(7月25日、後9・00、BSプレミアム)の取材会が19日、ロケ地である京都府庁旧本館(京都市上京区)で開かれ、この日から撮影に加わった成海璃子(25)ら6人が会見で決意を語った。

 大学の学生課職員を演じる成海は「寮には憧れがあります。寮のセットを見てワクワクしました。男だったら寮生を演じてみたい」と抱負。「どっちに着くわけでもなく、役のありかたも難しい。現場でどう自分が感じるか見つける」と語った。会見後には早速、学生に接するシーンの撮影に入った。

 2011年10月放送開始のNHK連続テレビ小説「カーネーション」などを担当した脚本家・渡辺あや(48)が4年ぶりにテレビドラマを手がけて11日にクランクイン。創立100年を超えるちょっと変わった京都にある大学の学生寮が舞台で、老朽化した学生寮の建て替えを巡る学校側と寮生の対立、さらにその騒動中で芽生える恋など、人生模様が描かれている。1500人のオーディションから選ばれた成海と、須藤蓮(21)、三村和敬(21)、岡山天音(23)、中崎敏(26)、若葉竜也(28)の計6人の若手俳優全員がメインキャスト。須藤は「人と人との距離感を肌で感じたい」と話した。

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2018年5月19日のニュース