国分太一 今後も「山口見ていく」が…連絡しない覚悟「甘えにつながる」

[ 2018年5月7日 09:55 ]

「TOKIO」国分太一
Photo By スポニチ

 TOKIOの国分太一(43)が7日、MCを務めるTBS「ビビット」(月〜金曜前8・00)の生放送で、女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検され起訴猶予処分となった山口達也(46)が前日6日にジャニーズ事務所と契約を解除したと発表されたことを受け、今後の山口との付き合い方について語った。

 デビューから23年、5人で歩んできた。国分は「若い頃は同じような目標をもって、TOKIOがビッグになってその夢を追いかけていたメンバーなので、あの時とは違う、ような気もする。それは僕たち自身も全員変わっていったのかなと思う。個々の仕事が増えてきて、ちょっとずつのずれや考えがあったかなと思う」と関係性がこの23年で変化していたことを感じていた。現状の山口は心身のケアが必要な状態であるとし、「彼はジャニーズ事務所を辞めました。ここで新たなスタートラインに着いたと思います。ここから自分に向き合っていくので、どのぐらいかかるかわからないが、新たなスタートを切りました。社会復帰もしないといけない。社会復帰した時にはまた新しいスタートラインに立つと思います。これから彼は続けていかないといけない」としたうえで、「だからこそ、ジャニーズ事務所もそうですが、僕個人としても、山口を見ていく、そして彼が普通の社会の戻る姿を僕は望んでいます」としっかりと前を見て、語った。

 今後の山口との向き合い方については「TOKIOから彼は抜けますが、僕たちは30年近く夢に向かって走ってきましたし、それが甘えを言われるかもしれないけど、今後とも彼を責任をもって見ていくことが大切だと一人一人も思っている」とし、「心のケアも必要。それがどのぐらいの距離感で接していけないいのか、そこは僕らもまだわからない。専門的な医師の方にもお話を聞いて、いろいろと自分たちも学んでいかないといけない」。さらに「メールしたり、僕たちから電話するということは今現在では甘えにつながってしまうと、自分たちが思っている。そこらへんは、自分たちの判断では正直(連絡)できない。(心を鬼にしてやめる?)そうですね」と覚悟を明かした。

続きを表示

2018年5月7日のニュース