YUKI、NHK「あさイチ」初のテーマソング担当「光栄」作詞も手掛けた「チャイム」

[ 2018年3月28日 14:15 ]

 歌手のYUKI(46)がNHKの朝の情報番組「あさイチ」(月〜金曜前8・15)初となるテーマソングを歌うことが28日、発表された。作詞も手掛けた新曲「チャイム」。新年度初回の4月2日から流れる。YUKIは「大好きな番組なので、とてもうれしく光栄です」と喜んでいる。

 4月2日から、お笑いコンビ「博多華丸・大吉」、近江友里恵アナウンサー(29)が新司会に就任。2010年春のスタート以来、番組テーマ曲はなかったが、9年目に入るにあたって初採用。新しい装いの1つになる。

 YUKIは「毎日の生活の中で一番大切な時間は朝です。朝は頭の回転も良くて、体もとても元気!!日々を頑張って一生懸命暮らしていくために、愛する人や守りたい人、物があるということは、とても幸せなことです。たとえうまくいかない日があったとしてもです。言葉だけではなくて、身体を使って伝え合うことが私には重要で、声なき声を感じたり、助け合ったりできるのだと思っています。いつも『愛』という手段をもって、見知らぬ人と分かち合う喜びがもっともっと広がってほしいと思い、この歌詞を書きました」と歌詞に込めた思いを説明。

 「この歌の『あなた』は『あさイチ』をご覧の皆さんであり、私の大切な人たちのことです。さあ一緒に、胸のチャイムを鳴らしましょう」と呼び掛けている。

 番組プロダクト・マネジャーの渡辺悟氏は「普段から『あさイチ』を実際に視聴していただいているYUKIさんに、『今の女性の気持ち』を歌にしていただきました。『あさイチ』は、幅広いテーマを取り上げます。ただ、どんな内容であっても、番組は明るく希望がある未来を感じていただけるものにしたい。『あさイチ』初テーマ曲をお願いするにあたり、スタッフからはそんな思いをお伝えしました」と起用理由を説明。

 「『チャイム』でYUKIさんは、スタッフの思い、番組のコンセプト、視聴者の気持ち、それらすべてをびっくりするほど濃縮してくれました。歌詞の一言一言が、女性の気持ちに寄り添う、優しさと希望にあふれているテーマソングです」と出来栄えに手応えを示した。

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