TBS社長 好調続く視聴率「素晴らしい結果」

[ 2018年3月28日 15:39 ]

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 TBSの武田信二社長(65)が28日、東京・赤坂の同局で定例社長会見を行い、昨年、ゴールデン帯(午後7〜10時)で10年ぶりに民放2位に浮上するなど好調が続く視聴率について「素晴らしい結果」と評価した。

 1月クールの「嵐」の松本潤(34)が主演を務めた日曜劇場「99・9 ―刑事専門弁護士―SEASON2」は最終回21・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークするなど大ヒット。金曜ドラマの石原さとみ(31)主演「アンナチュラル」も幅広い層から高い評価を受け、最終回の視聴率は13・3%を記録した。

 武田社長は「素晴らしい結果を出してくれました」とし、「意欲的なコンテンツを発信し続け、より高い視聴率とTBSブランドの向上を目指していきたい」とコメント。佐々木専務も「バラエティー、報道ともに好調。なかなかうれしい報告だと思っております」と喜んだ。

 TBSラジオは、2月26日から今月4日に実施された個人聴取率調査(ビデオリサーチ首都圏ラジオ聴取率調査)で、100期連続(2001年8月から16年8カ月間)となる首位を達成したことも発表。同ラジオの入江清彦社長は「V100は一つの区切りではありますが、(野球中継終了などの)大きな改編を前に達成したことは神の思し召しだと思う。新規リスナー獲得へ向けて、新たなラジオのニーズを掘り起こしていきたい」とさらなるリスナー増へ意気込んでいた。

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2018年3月28日のニュース